〜コロナがなければ出会わなかった2人による異色コラボ〜
なぜ、二人展なのか
アースフォトグラファーである辰ノ口奈稔子とファブリックステンシル作家である河村里美はそれぞれ、コロナの感染拡大で予定していたリアルの体験会やワークショップが全て止まり、オンラインの世界に活路を見出そうとしていました。
オンライン展示会「これが私展」通称TIM.
「はじまるをむすぶマルシェ」通称「はじマル」
こうしたオンラインイベントの出展や運営の中で、動画編集などを担当しつつ作家として出展をしていた辰ノ口奈稔子と苦手なSNSの使い方などを克服しながら作品を展示していた河村里美が出会い、2人で作品のコラボをする話が持ち上がりました。
コロナ禍において環境の変化が少なからず起きています。特に女性は社会との繋がりを作りにくい状況で孤独な子育てになりがちだったり、仕事を続けることが難しくなり諦めることも多いと感じています。
自分の好きなことや取り組みを通して人と出会い、世界観を表現したり伝えることをあきらめず、地域や社会との繋がりを育てることができると伝えていきたいと、今回の展示を企画しました。
野生動物の習性を知り尽くしたネイチャーガイド兼プロの写真家の元で修行時代を経て独立したアースフォトグラファである辰ノ口の作品は、自然の美しさや厳しさの中にある生命の力強さや本当の美しさ、儚さ、優しさを伝えるものです。
子供たちに、地球大自然の美しさや、身近にある美しい世界を伝え、見せ、体験してもらう事から自然環境を守ることの大切さを感じて欲しいという想いもあります。
着物に絵付けをしていた河村は、洋服に絵を描いて着て楽しめるというファブリックステンシルの存在を伝えている。美しいものを身に纏うことで女性が自信をもったり、人に会うことに積極的になったり、元気になることにつながればと思っている。
ステンシルの技法は、誰でも気軽に楽しめるもので、今までに3歳の子どもから80代の女性までワークショップに参加して、楽しさに驚いていました。
まだ広く認知されていないので、新しい楽しさを見つけてほしいという想いもあり、写真展とファブリックステンシルのコラボ展として開催することになりました。
河村里美の公式LINE
ワンポイントステンシル
Tシャツを購入済みの方 ¥500-
公式LINE登録で
500円OFF